# 前言
- 他动词:表对他物的施动 (某个动作对主语 (动作主体) 之外的其他对象实施,对这个对象带来某种影响或变化), 他动词不仅关注主体,更关注主体动作给对象带去的变化和影响
- 自动词:表自行展开的动作 (某一个动作除了开展实施的主体外,没有其他的受其影响的对象), 自动词关注法神动作或变化的主体本身
# 正文
# 指す(さす)
- 表用手或箭头等指向,朝向
黒板を指しながら説明する。
時計の針(はり)が十二時を指している。
- 表指名,指示
この語を指す意味は何ですか。
これは誰を指して言っているのですか。
- 表下棋
将棋(しょうぎ)を指す。
# 差す(さす)
- 表伸出,伸长,擎举
手を差し出す。
傘を差す。
盃(さかずき)を差す。
- 表注入液体,掺和
機械に油を差す。
コーヒーを牛乳を差す。
コップに水を差す。
- 表佩戴
腰に刀(かたな)を差す。
花瓶に花を挿す。
簪(かんざし)を髪に挿す。
- (自) 表光线的照射
日が差す。
影(かげ)が壁に差す。
# 照らす(てらす)
湖(みずうみ)の水面を月が静かに照らして(てらす)いた。
照明(しょうめい)で舞台を照らす。
太陽が木々を照らす。
月が夜道を照らす。
懐中(かいちゅう)電灯で足元を照らす。
熱い心で未来を照らす。
# 加える(くわえる)
- 表在以往事物基础上添加其他事物 (既可是数量上的,也可是程度上的)
だし汁(しる)を加える。
規約(きやく)に一項(こう)を加える。
列車(れっしゃ)速度を加える。
- 表给事物施加带来某种作用或影响;将其加入某类人群集团中
危害(きがい)を加える。
攻撃(こうげき)を加える。
説明を加えす。
仲間に加える。
# 足す(たす)・添える
二に三を足す。
不足(ふそく)の分を私が足してやる。
煮物が焦げない(こげる)ように鍋に水を足す。
手紙に参考資料を添える。
誕生日祝いの手紙に花言葉を添える。
油ものにキャベツを添える。
心を込めて物を作り、心を添えてお渡しする。
# 「加える・足す・添える」の区別
- 不同点
- 加える:表是将添加物加入原有物体中,使之成为一个整体 (添加物和原物既可是同样事物,也可是异类事物)
- 足す:对于必要的量没有充足的情况下,对不足的部分加以补缺,使之完整 (添加物必须和原物是同类型性质)
- 添える:已经圆满和完成的事物,进一步添加 (添加物通常是异类事物,将其补充在原物旁边,原物必须是核心,添加物只是辅助,其大小地位不能超过原物)
言葉を 加える・足す・添える。
百円に五十円を 加える・足す。
カレーに薬味(やくみ)を 加える・添える。
贈り物(おくりもの)に手紙を添える。
# 成す(なす)
- 表形成,构成
形をなしていない。
群れ(むれ)を成す。
- 表作为,变成,达成 (目标)
荒れ(あれ)地を美田(びでん)となす。
事を成す。
- 「為す」表「する」的意思
為すところを知らず。
為す術(じゅつ)もない。
為せば成る。
# 移す(うつす)
- 表将某物转移位置,挪动,搬动
遺跡(いせき)を高台(こうだい)に移す。
台風に備えて(そなえる)飛行機を格納庫(かくのうこ)に移している。
家・視線 を移す。
- 表传染
風邪を移されたくないので、マスクをしている。
- 表时间的经过和度过
時を移さず仕事にかかる。
# 下ろす(おろす)
- 表放下,撤下,取下,卸下
上げた手を下ろす。
幕(まく)を下ろす。
二階から机を下ろす。
トラックから荷物を下ろす。
客の膳(ぜん)を下ろす。
- 表某物落入使之固定不在移动赫尔变更,以实现完成和终了
客船(きゃくせん)が横浜に錨(いかり)を下ろしました。
根・腰・錠(じょう) を下ろす。
- 表从银行取出钱,把里面的东西弄到外面
臨時(りんじ)収入があったので、貯金を下ろさないで済まました。
回虫(かいちゅう)を下ろす。
- 表打掉孩子
私は、子供を下ろさないで生みます。
- 表切碎
大根(だいこん)を下ろす。
- 「卸す」表批发
商品を卸す。
# 下げる(さげる)
- 表降下,降低,吊
物価(ぶっか)・温度・電灯・お膳・貯金 を下げる。
# 「下げる・下ろす」の区別
- 不同点
- 下げる:单纯表下降。物体的一端固定,另一端向下,或是整体逐步向下位移
- 下ろす:将原本在上方的东西移到下方,要含有需要和最终移到哪个位置的意思
上げた手を 下げる・下ろす。
幕を 下げる・下ろす。
荷物を下に下ろす。
頭を下げる。
腰を下ろす。
# 隠す(かくす)
- 表隐藏或隐瞒
どうして年齢を隠すのですか。
前歴(ぜんれき)を隠されたら、調べる方法はありません。
両手で顔を隠す。
姿を隠す。
真実を隠す。
# 壊す(こわす)
- 表毁坏,摧毁
私は、今度の縁談(えんだん)を壊したくないです。
高価な壺(つぼ)を壊すところでした。
貴重(きちょう)な自然を壊す。
貴方の一言(ひとこと)がいつも私達の気分を壊しています。
電柱が街の景観(けいかん)を壊しています。
# 焦がす(こがす)
- 表烤糊,烤焦
料理をしている時、良くフライパンを見ていないと、料理を焦がしますよ。
パンを焦がさないように焼いてください。
私の家は、壁と屋根(やね)の一部を焦がしただけです。
タバコの火でズボンを焦がされました。
- 表焦虑,焦急
私は、高校生の頃、同じクラスの小野さんに思いを焦がしていました。
自責(じせき)の念に胸(むね)を焦がす。
# 覚ます・醒ます (さます)
- 表叫醒,使之觉醒,清醒,醒悟
子供が目を覚ましますから、大きな声で話さないでください。
荒野(あらの)を深い眠りから覚まさせる。
迷いを覚ます。
酔いを醒ます。
# 示す(しめす)
- 表呈现,表示,标记
企画に関心を示す。
後輩(こうはい)社員に良い模範(もはん)を示したいです。
大企業でなければ、こんな条件(じょうけん)を示せません。
素晴らしいい情勢を示している。
矢印(やじるし)で道を示す。
長城(ちょうじょう)は人々の勤勉(きんべん)と知恵示している。
その話を聞いて、大勢の人が関心を示した。
# 吊るす(つるす)
- 表用绳索吊挂
物を木に吊るす。
提灯(ちょうちん)を吊るす。
風鈴を吊るす。
# 吊る
- 表吊,悬挂
首を吊る。
天井に電灯を吊る。
吊橋(つりばし)
# 垂らす(たらす)
- 表垂,吊,放下
髪を肩まで垂らす。
紐(ひも)を垂らす。
尾(お)を垂らす。
よだれを垂らす。
# ぶら下げる
- 表垂,吊,悬挂
手にかごをぶら下げる。
胸に勲章(くんしょう)をぶら下げる。
# 「吊る・吊るす・垂らす・ぶら下げる」の区別
- 不同点
- 吊る:表悬挂,安装,是给事物向上的拉力使其固定,力的作用是自下而上,强调动作方式
- 吊るす:表上端固定,下端不固定,垂直轴心较长,力的作用是自上而下,强调静止状态
天井に電灯を吊る・吊るす。
首を吊る。(上吊的动作是将脖子往上拉, 指自下而上的力的走向)
店に吊るしてあった洋服を買った。(强调的是由于物体本身的重力, 而挂在钩子上, 给钩子以向下拉的重力的静态状态, 不是动作行为)
吊って吊るす。(只有先有「吊る」的向上拉的动作, 才会有「吊るす」的重力悬空状态)
- 垂らす:表一般是较长的物体,其上部固定,将下方进一步向下拉货拖长,使之下垂
- 吊るす・ぶら下げる:上方的物体 (如:墙面,天花板等) 上另外再添加一个物体,使之向下延伸
風鈴を吊るす・ぶら下げる。
- 吊るす:必须要有绳子等充当介质的东西,而「ぶら下げる」常常没有
手にかばんをぶら下げる。(没有任何绳子一样的介质 (吊るす ☓))
ハンガーで背広(せびろ)を吊るす。(有着明确的悬挂工具, 一般不用「ぶら下げる」)
# 流す(ながす)
- 使液体流动,冲走,漂走
私はこんな所で涙を流したくない。
ある会社未処理(みしょり)の工場廃液(はいえき)を川に流していたことが発覚(はっかく)しました。
汗(あせ)を流さないで金儲け(かねもうけ)をしようなんて、貴方の考えは甘いです。
豪雨(ごうう)が家を流す。
橋は濁流(だくりゅう)に流された。
川岸(かわぎし)で大勢の子供達が灯籠(とうろう)を川に流している。
- 表 (抽象意义) 冲走,付之东流,停止作罢
あの事は、簡単に水に流せません。
胎児(たいじ)を流す。
- 表传播,流传
音楽を流す。
誰も噂(うわさ)を流すことはできるが、噂をとめることはできない。
# 伸ばす(のばす)
- 表伸展,放长,(抽象意义) 扩大,增多
髪の毛(け)を背中まで伸ばしたことがあります。
手を伸ばす。
アンテナを一杯に伸ばして受信(じゅしん)してください。
バス路線の記録を伸ばすのも伸ばさないのも監督次第(かんとくしだい)です。
小野さんは、どうやって中国語の会話力を伸ばしましたか。
私の弟子(でし)には素質(そしつ)があるので、まだまだ才能を伸ばせると思います。
生産を伸ばす。
勢力(せいりょく)を伸ばす。
腕を伸ばしたが電灯に届かなかった。
- 表弄直弄平,铺展开使之平直
針金(はりがね)を伸ばす。
着物のしわをアイロンで伸ばす。
洗濯で縮んだ(ちぢむ)衣類(いるい)を何とかして伸ばす方法はないでしょうか。
- 「延ばす」表延长,推迟,拖延
会議を延ばしていますから、その間に車の手配(てはい)をしてください。
寿命(じゅみょう)を延ばす。
出発を延ばす。
従業時間を20分延ばす。
# 含む(ふくむ)
- 表含有,包含
ここでは、「科学」は人文科学を含む。
この値段は税金(ぜいきん)を含む。
このホテルの宿泊(しゅくはく)料金には、朝食(ちょうしょく)も含まれている。
果物はビタミンをたくさん含んでいる。
塩分を含んだ水。
飴玉(あめだま)を口に含む。
赤ちゃんに乳房(にゅうぼう)含ませる。
# 含める
- 表包含,包括
本代を含めて千円になります。
君も含めてただ6人です。
消費税(しょうひぜい)を含めるといくらになりますか。
# 「含む・含める」の区別
- 不同点
- 含む:表「〜が〜の中に (一部として) 入っていること、包み込んで持つとあるように、中に入れたものを「保持」する」, 一种状态,通常是以物做主语 (「A が B を含む」)
- 含める:表「〜を別々ではなく、一緒にする・考える」, 一种条件或一种行为,从根本上看,均是人在做主语,带着说话人的意志在其中 (「A が B を C に含める」)
議長が先の問題を議題に含める。
このお酒は15%のアルコール分を含む。
太郎が口に水を含む。
送料(そうりょう)を含めて1000円。
私を含めて6人の人が行く。
- 含む:侧重表参与其中的各要素和成分的构成状态
- 含める:侧重表该怎样处理和应对
登山には、女性三人を含む10名が参加した。
登山には、女性三人を含めた10名が参加した。
これは、消費税を含んだ値段です。
これは、消費税を含めた値段です。
正方形(せいほうけい)は長方形(ちょうほうけい)に含むものとする。
正方形(せいほうけい)は長方形(ちょうほうけい)に含める。
# 回す(まわす)
- 使物体旋转
値段が余り(あまり)にも高いので、私は目を回しました。
観光用の風車は、モーターで回しています。
このプロペラを手で回せますか。
- 表依次传送到,传递到
電話を営業部に回しますから、そのままお待ちください。
私の企画書は、まだ本社に回されていないと思う。
この本は皆さんで回して読んでください。
- 表人员物资的派遣,筹措,安排
日曜日の会場の警備には、応援を10人回します。
車を病院の玄関に回しますから、ちょっと待ってください。
私は、外海営業部から国内営業部に回されました。
# 許す(ゆるす)
- 表允许,许可,宽恕,赦免或容让
部長は失敗を許さない人です。
事情が許せば行く。
時間の許す限り。
政府は難民の日本上陸(じょうりく)を許しました。
結婚を許さなければ家出をする。
私はどうしても息子を許せなかった。
大型車(おおがらしゃ)の通行(つうこう)を許す。
無断外泊(がいはく)は許さない。
敵(てき)に二点を許す。
- 表信任,相信;松弛,松懈,疏忽,或大意
心を許した友。
気を許してはだめだ。
# 寄こす(よこす)
- 表寄来,寄给
十日に一度は必ず手紙を寄越してくれる。
金を寄越す。
- 表交给,递给,送来
ハンマーを寄越してください。
ちらりと視線を寄越して、すぐにまた戻した(戻す)。
連絡を寄越して来なくて、開くのかどうかも分からない。
- 表派人
詳しい説明を聞きたいので担当者を寄越してほしい。
秘書をすぐ寄越してくれて、色々な手配をしてくれました。
# 及ぼす(およぼす)
- 表波及,影响到,给… 带来
甚大(じんだい)な被害(ひがい)を及ぼす。
技術(ぎじゅつ)の水準は農業(のうぎょう)発展に影響(えいきょう)を及ぼす。
航空機の運航(うんこう)の安全に支障(ししょう)を及ぼす。
他人に迷惑を及ぼす。
# 齎す(もたらす)
- 表带 (来・去), 招致,造成
科学技術の発達は我々(われわれ)の生活に大きな影響を齎した。
戦争は常に(つねに)多くの人に災害(さいがい)を齎す。
幸運(こううん)を齎す。
いい結果を齎す。
スポーツは喜び(よろこび)を齎してくれる。
寝たきり状態は健康に大きな被害(ひがい)を齎す。
# 「及ぼす・齎す」の区別
- 共通点:均表带来产生的意思
- 不同点
- 及ぼす:表是将某事物波及到,使之扩大范围影响到,危害到,常用于不好的事情;也可表把自己的东西分享给他人,传播到更大范围
語る(かたる)言葉が力強く(ちからづよい)、周囲(しゅうい)に感化を及ぼす。
利益(りえき)を万人に及ぼす。
- 表使之具备和拥有的意思,并没有移动感和扩大波及的意思。当明确表示出范围和波及面的时候,使用「及ぼす」. 若搭配「ていく」等表移动性的补助动词时,也用「及ぼす」
# 組む(くむ)
- 表将某物交叉起来
手を組んでする挨拶を中国語で「拱手」という。
彼と手を組んで事業を始める。
腕を組んで傍観(ぼうかん)することができない。
左足を上にしいて足を組んで椅子に座っている。
座禅(ざぜん)といっても、単に足を組んで座るという狭い意味のものではない。
- 表组织,结聚,编制
日程(にってい)を組む。
時間割を組む。
部活などで気が合う友達とチームを組むことが最近多い。
パートナーと探検隊(たんけんたい)を組む。
メンバーを募って(つのる)バンドを組む。
新聞で特集(とくしゅう)記事(きじ)が組まれました。
# 積む(つむ)
- 表堆积,累积,积蓄
レンガ・年月・船に荷物・経験(けいけん)・修行(しゅぎょう)・富(とみ)・教養(きょうよう) を積む。
この箱の上に重い物を積まないでください。
本が山のように高く積まれている。
# 盛る(さかる)
- 表盛满,装满
ご飯を茶碗に盛る。
キャベツを刻んで(きざむ)皿に盛る。
ミカンを籠(かご)に盛る。
# 重ねる(かさねる)
- 表堆起来;反复,追加
セーターを二枚重ねて着る。
座布団(ざぶだん)が四五枚重ねて置いてある。
罪(つみ)を重ねる。
検討(けんとう)を重ねる。
苦労(くろう)に苦労を重ねる。
失敗を重ねる。
交渉(こうしょう)を重ねる。
人は色々な経験を重ねて、成長していく。
# 「盛る・積む・重ねる」の区別
- 不同点
- 盛る:一般表的是将同种性质的物体盛入一个容器中或堆高在容器上. 「積む・重ねる」没有容器的概念
- 積む:表在某物体上继续叠加物体,通常有着整体上量多体积大的特点,堆积起来的具体每个对象要素也需要有一定体积 (像一张纸等物体是不可以的)
- 重ねる:表是两个或两个以上的同样形态的平面物体重叠放置,使之上下或里外吻合 (当两个事物性质不同或是大小形状不同时,不能使用); 行为重复的比喻意义
一枚の紙に本を一冊重ねる。 ☓
束ねて(たばねる)ある新聞紙の上にもう一枚新聞紙を重ねた。 ☓
畳まれた洗濯物が隅(すみ)に積んである。 ○ 重ねる ○
店先に林檎(りんご)が積んである。○ 重ねる ☓
練習を重ねる。
- 積む:表积累,累积的意思时,重点不在行为反复,而在表达整体的数量达到很多 (积极效果)
- 重ねる:可用于消极方面
苦労を重ねて病気になってしまった。
苦労を積んでやっと成功した。
経験を積む。(侧重表累积已经到了很多的经验量)
経験を重ねる。(侧重表反复不断出现这一行为)
# 揉む(もむ)
- 表揉搓,按摩
紙を揉んで柔らか(やわらか)にする。
塩で黄瓜(きゅうり)を揉む。
着物を揉み洗う。
手を揉みながら言い訳をする。
肩を揉む。
- 表担心,操心
息子の進学問題で気を揉む。
- 表经受磨练
実社会で揉まれて成長する。
荒波(あらなみ)に揉まれる。
- 表排挤,拥挤;争论,争辩
人込みに揉まれる。
審議(しんぎ)が紛糾(ふんきゅう)して揉みに揉む。
# 恨む(うらむ)
- 表怀恨,憎恨,埋怨
世の中を恨む。
農民は地主(じぬし)を深く恨んでいる。
彼に恨まれる覚えはない。
金持ちを恨む意識がう薄い。
金を貸してくれなかったからといって、恨んでいけないよ。
# 憎む(にくむ)
- 表憎恨,憎恶
不正(ふせい)を憎む。
心から敵(てき)を憎んでいる。
# 「恨む・憎む」の区別
- 共通点:均表怨恨憎恨的心情
- 不同点
- 恨む:一般只表由于他人的行为而使自己产生不满情绪 (其对象只能使人)
- 憎む:还可表由于性格不合 (并非具体某件事) 带来的讨厌感,以及由于看到他人幸福而产生的嫉妒心理 (其对象也可是事物而非人的行为态度)
人の幸運(こううん)を憎む。
私のほうが成績(せいせき)がいいから、彼は私を憎んでいる。
罪(つみ)憎んで人を憎まず。
罪を悪む。
- うらむ: 「憾む」用于搭配事物,表 对不如愿的事情感到遗憾
事業の失敗を憾む。
# 嫌う(きらう)・嫌がる(いやがる)
- 表讨厌
誰からも嫌われる。
体を動かす(うごかす)ことを嫌う。
勉強を嫌がる子供。
# 「嫌う・嫌がる・恨む・憎む」の区別
- 不同点
- 「嫌う・嫌がる」的程度还未达到憎恨的地步,语气和心情没有「恨む・憎む」强烈
仕事を 嫌う・嫌がる。 ○ 恨む・憎む ☓
- 嫌がる:表对事物感到讨厌的心情,若已表现在行动或状态态度上,不仅仅是停留在内心个人想法上
- 嫌う:表 对于事物的讨厌没有具体体现在行为的抵触或抵抗上,只是感觉上的一种陈述
湿気(しっけ)を嫌う。
母と別れる(わかれる)のを嫌がって泣いた。
# 睨む(にらむ)
- 表瞪眼,怒视,用锐利的眼神盯着看
怒った眼(まなこ)で睨む。
目を剥いて(むく)睨んでいる。
非難した目付きで睨む。
迷惑そうな顔で睨む。
食事の邪魔をする無礼者(ぶれいしゃ)を睨む。
その眼はあらゆるものを睨むだけで殺す(こそす)というものです。
- 表盯着仔细看,监视,盯上,瞄准,看准
ボスに睨まれたら、おしまいだ。
世界情勢に睨む。
彼の発言は明らか(あきらか)に総選挙(そうせんきょ)を睨んだものだ。
# 囲む(かこむ)
- 表包围,围住
テープルを囲んで会を開く。
恩師(おんし)を囲んで思い出話をする。
三方(さんぼう)を山に囲まれた湖(みずうみ)。
文字(もじ)を枠線(わくせん)で囲むことができる。
数字を丸で囲む。
地球を囲む宇宙(うちゅう)のゴミ。
# 囲う(かこう)・取り巻く(とりまく)
- 表围起来
首相は報道陣(ほうどうじん)に取り巻かれた。
島を取り巻く海。
生け垣(いけがき)で家を囲う。
兄は今、金網(かなあみ)で小屋(こや)の周りを囲っているころです。
屏風(びょうぶ)で囲われた寝床(ねどこ)。
# 「囲む・囲う・取り巻く」の區別
- 不同点
- 囲む: 「A が B を囲む」表被围住的状态 (客观描述)
湖を囲む山々。
報道陣が首相を囲んだ。
群衆(ぐんしゅう)が広場(ひろば)の噴水を囲んだ。
城壁(じょうへき)が町を囲んでいる。
- 囲う: 「A が B を C で囲う」表人用某种手段把对象围起来的行为,即使表状态,也是表人用某物体包围住的行为作用后产生留存的状态. 「囲む」也可怎么运用,其范围要大于「囲う」
- 取り巻く:表中对对象把某一物体包围在中间,周围物体对中间物体施加以力的作用,向着中心包围,有种包围方向被包围方发动攻击或逼迫,收紧空间的意思. 「囲む」则是周围空出一定空间,与中心物体若即若离状态的周围位置
蟻(あり)が甘い蜜(みつ)の周りを取り巻く。
狼(おおかみ)の群れ(むれ)が獲物(えもの)を取り巻く。
城を取り巻いて攻撃(こうげき)した。
異樣なテンションの高さは試合(しあい)開始(かいし)前から会場を取り巻いていた。
マニア達が車両を取り巻いていた。
生け垣(いけがき)で家を 囲う・囲む。 ○ 取り巻く ☓
# 刻む(きざむ)
- 表切细,剁碎
肉・葱(ねぎ) を刻む。
- 表雕刻,刻上印纹,铭记或将事物划分为若干细小的单元来开展和 进行
仏像(ぶつぞう)を刻む。
文字を碑(ひ)に刻む。
柱時計(はしらどけい)が時を刻む。
年輪(ねんりん)刻む。
先生の言葉は今でも心に刻まれている。
忠告(ちゅうこく)を胸(むね)に刻む。
# 包む(つつむ)
- 表将某物包住外表,隐藏使之看不到内部 (既可用于实际物体,也可用于抽象概念)
風呂敷(ふろしき)で包む。
プレゼントなので、丁寧に包んでください。
包み切れない嬉しさ。
- 表包围,笼罩
村は四方、山に包まれている。霧(きり)に包まれて何も見えない。
町は緑に包まれ麗らか(うららか)だ。
友好的な雰囲気に包まれていた。
家はたちまち炎(ほのお)に包まれた。
# 包む(くるむ)
- 表包裹
紙に包む。
タオルで髪を包む。
赤ちゃんをタオルに包む。
# 巻く(まく)
# 「つつむ・くるむ・巻く」の区別
お土産を風呂敷に 包んで・くるんで・巻いて 待って行く。
- 不同点
- つつむ:表包法整齐端正,比较庄重,通常同于在表精美包装时
謝礼(しゃれい)に五千円包む。
綺麗な包み紙に包んだプレゼント。
包み方が悪くて中のものが出てしまった。
- くるむ:表不存在包装好坏的问题 (对包法没有特定的要求), 通常用于粗犷随意的包一包时
魚屋さんはアジを二三匹掴む(つかむ)と、威勢(いせい)良く新聞紙に包んでお客さんに渡した。
- 「つつむ」表要整个覆盖住被包物体 (通常是将所有部分上上下下都包的严严实实); 「くるむ」只是大致裹住 (常见的是缠绕一圈的包裹方法)
庭木(にわき)を藁(わら)でくるむ。(并不是把树木所有树枝都包起来)
赤ちゃんをタオルにくるむ。(「くるむ」多数场合下被包物体仍有一部分露在外边)
- 「つつむ」表包围,笼罩,隐藏的抽象意义; 「くるむ」则不能表示
# 敷く(しく)
- 表铺开,铺设,垫上,撒上一层
絨毯(じゅうたん)・畳 を敷く。
厳重(げんじゅう)な捜査網(そうさもう)を敷く。
道に砂利(じゃり)を敷く。
お尻(おしり)の下に座布団(ざぶとん)を敷く。
首都圏(しゅとけん)に鉄道を敷く。
和室に布団を敷いて寝る。
- 表颁布,发布,施行 (相当于让一条法令铺开,遍布广大面积)
緘口令(かんこうれい)を敷く。
戒厳令(かいげんれい)を敷く。
# 被せる(かぶせる)
- 表蒙上,盖上
車にシートを被せる。
子供の頭に帽子を被せる。
種(たね)を蒔いて(まいて)から土(つち)を被せる。
- 表抽象意义的将责任罪过等推给他人,推诿
人に罪(つみ)を被せる。
責任(せきにん)を被せる。
# 覆う(おおう)
- 表覆盖
手で顔を覆う。
苗床(なえどこ)をビニールで覆う。
真相(しんそう)を覆う。
雨雲(雨雲)が空を覆う。
目を覆うほどの悲惨(ひさん)な姿。
# 「覆う・被せる」の区別
- 不同点
- 覆う:所表的覆盖,一般指要努力使表面与外界完全隔断 「A に B を被せる」
- 被せる:所表的覆盖,只是在对象上方盖住一个扁平物体 「A を B で覆う」
# 捉える・捕らえる (とらえる)
- 捕获某种自然界的生物;捉拿犯人,捕捉敌舰
珍獣(ちんじゅう)を捉える。
魚を捉える。
犯人を捕らえる。
敵艦(てきかん)をレーダーで捉える。
逃げようとする男の腕を捕らえる。
- (抽象意义) 抓住,得到
相手の心を捕らえる。
真相を捕らえる。
機会を捕らえる。
- 表对知识的领会掌握,对问题的认识,以及一种对事物感觉的清楚把握
言葉の意味を的確(てきかく)に捉える。
特徴(とくちょう)をうまく捉えている。
微妙(びみょう)な音の差を捉える。
捉え方の違いで、同じものが違って解釈される(かいしゃく)。
問題を新たな角度から捉える。
つまりだめだと、捉えていいですか。
なんとも捉えがたい言葉。
# 掴む(つかむ)
- 表用手牢牢抓住,弄到手,不让其 脱离和失去 (既可表某事物,也可表抽象意义,表抓住,得到)
腕を掴む。
尻尾(しっぽ)を掴まれた。
手すりを手でしっかりと掴んでください。
私はそこにあった棒(ぼう)を掴むと、牛と握った(にぎる)。
溺れる(おぼれる)者は藁(わら)をも掴む。
思いがけない大金を掴んだ。
船が揺れた(ゆる)ので慌てて手すりを掴んだ。
幸運・情報・実情・意味・本質・チャンス・ポイント・証拠(しょうこ) を掴む。
大衆(たいしゅう)の心を掴む。
事件解決(かいけつ)の糸口(いとぐち)を掴む。
こつを掴む。
# 「掴む、握る(にぎる)」の区別
- 不同点
- 掴む:主表将某物体用手去抓这一动作 (抽象意思也表弄到手的行为)
- 握る:主要表存在于手中的东西将其进一步握紧不离开手的持续性状态
情報・大金を握っている。(状态)
お握り。(将米饭一直握到手中并施加外力使米饭成团状)
拳(こぶし)を握る。(一直握住自己的拳头)
拳を掴む。(用另一只手 去抓自己的拳头或去抓别人的拳头)
- 握る:通常要求对象物体不能很大很粗,要确保能被持续握于手中
掴み取る、握りしめる。
互いに手を握り合う。(相互握手)
互いに手を掴み合う。(抓扯扭打成 一团)
# 捕まえる(つかまえる)
- 表抓住,捉那犯人,捕捉自然界生物,通常用于具体的物理行为
虫(むし)を捕まえる。
尻尾を捕まえる。
泥棒を捕まえて放さない(はなす)。
- 表积极主动追求并获得的意思,是特有的一种抽象意义用法 日常用语
タクシーを捕まえる。
いい男を捕まえて結婚して寿(ことぶき)退社されることを勧めします。
忙しい人を捕まえて遊びに誘うなんて、よくもそんな無茶なことをしたものだ。
かろうじて最終便を捕まえて帰って来た。
運よく色度で教授を捕まえることができて、いろいろ教えてもらった。
# 「捉える・捕まえる・掴む」の区別
- 不同点
- 捉える:书面语
- 捕まえる:日常用语
- 掴む:均可使用
- 「捕まえる」常用于有形的实际物体,「捉える・掴む」还可用于抽象的事物
- 捕まえる: (抽象意义) 表追求,得到,体验用语的生动,给人一种直接用手抓的的感觉,表达动作主体急切的心情
- 「掴む・捕まえる」在表抓住目标对象使其不能逃离的动作时,通常是用手;「捉える」除了用手,还可用工具
富士山頂(さんちょう)の測候所(そっこうじょ)を望遠鏡(ぼうえんきょう)でえ捉えることができる。
小鳥(ことり)の鳴き声を集音(しゅうおん)マイクで捉える。
この文章から彼という人間をはっきり捉えることができない。
- 「掴む・捕まえる」的主体一般是人;「捉える」可以是无生命的事物
カメラがその瞬間(しゅんかん)を捉えた。
この機械が怪電波(かいでんぱ)を捉えるのに使われる。
その文字には魔力(まりょく)があって人々を捉えた。
- 「掴む」侧重表伸手去抓的动作,可能并不是为了捕获而实施的抓的行为;「捕まえる」侧重于表抓到手,捕获到的结果
掴もうとしても捕まえられない。
下手に捕獲(ほかく)に失敗すると更に捕まえるのが困難になる。
# 得る(える)
- 表得到
仕事を得るために職業安定所(しょくぎょうあんていじょ)に並んでいる。
日本選手は、オリンピックで大きな成果を得ました。
父の許可(きょか)を得たくて、毎晩のように父に電話をしました。
この技術は、新型エンジンの開発過程(かてい)で得られた新技術(しんぎじゅつ)です。
私は、大家さん(たいか)の承諾(しょうだく)を得ています。
働いて報酬(ほうしゅう)を得る。
知識を得る。
名誉(めいよ)ある賞を得て喜びにたえない。
# 「得る・もらう」の区別
- 共通点:均表对说话人来说有益处的东西
- 不同点
- 得る:重在表弄到手,据为己有
- もらう:重在表 收人馈赠,从 他人那里获得恩情
病気になる。 ○ 得る ☓
病気にかかる。 ○ もらう ☓
- 受ける:单纯表行为的回应,被施加某种行为,类似被动表达的意思
検査(けんさ)を受ける。
# 覚える(おぼえる)
- 表记住某事物,通过自己模仿和体会来掌握某种事物做法 (身体或情感上的感受到)
せりぶが多かったので、覚えるのに苦労しました。
企業は消費者(しょうひしゃ)に製品の名前を覚えさせることに知恵を絞って(しぼる)います
足の裏(うら)に痛みを覚える。
深い疲労(ひろう)を覚える。
彼女といると安らぎを覚える。
本を読んで深い感動を覚えた。
心からの喜び(よろこび)を覚えた。
恐怖(きょうふ)を覚える。
彼にかすかな反発を覚えた。
正月(しょうがつ)に訪ねた神戸(こうべ)との違いに、我を失う(うしなう)ほどの強い突撃(とつげき)を覚えた。
# 感じる
- 表感觉
寒さを感じる。
疲れを感じる。
光を感じると開花(かいか)する花。
事故を起こした責任(せきにん)を感じる。
# 「覚える・感じる」の区別
- 共通点:表达感觉主体的自身感觉
- 不同点
- 覚える:只能是单纯表达说话人自身内心自然升起的感觉,感觉,不能涉及到外在事物的属性的评价 书面语
- 感じる:表对外界事物的感知,是客体对象所带有的自身属性
日本の官僚(かんりょう)システムの弊害(へいがい)を感じる。
温かい掌(たなごころ)を感じる。
彼女の意見に矛盾(むじゅん)を感じる。
- 若单词本身已经有了感觉的意思时,不再使用「感じる」造成形态上的重复,而使用「〜感を覚える・〜感がある」
都会の生活に違和感(いわかん)を覚える。
安心感・危機感・責任感・不安感・不快感・劣等感を覚える。
# 抱える
- 用手臂包围住的动作状态来将物体抱在胸前
膝を抱えて座る。
本を二三冊抱えて出かけた。
お腹を抱えて大笑いする。
たくさんの荷物を抱えたお年寄り。
大きな風呂敷包みを両手で抱える。
両手いっぱいプレゼントの箱を抱える。
頭を抱える。
後ろに立っている人の迷惑にならないように、電車内での鞄(かばん)の持ち方マナーとして、リュックは前に抱えて持つのが常識です。
- 表负担,承担某种重担或不好处理的事情
家に病人を抱えている。
三人の子供を抱えている。
多くの借金(しゃっきん)を抱えて倒産(とうさん)する。
三人の遺児(いじ)を抱えて途方(とほう)に暮れる。
大都市は交通、住宅(じゅうたく)、教育(きょういく)など、さまざまな問題を抱えている。
# 抱く(だく・いだく)
- 表搂抱,怀抱怀有,环抱
- 在表作为珍爱之物而抱紧,怀抱住的意思时,不能使用「抱える・いだく」; 在感情,想法等抽象意义下「だく」多用于具体的实际行为
病児(びょうじ)をしっかりと抱いている母親(ははおや)。
彼女は結婚生活に大きな夢を抱いている。
肩を抱き合って再会を喜ぶ。
彼女を抱きしめる。
鳥が卵を抱く。
山に抱かれた村。
雄志(ゆうし)を抱く。
不満を抱く。
疑問(ぎもん)を抱く。
# 備える(そなえる)
- 表为防止发生某个事态时不至于惊慌失措而现在作防备
万一・地震 に備える。
台風に備えて、十分な注意が必要です。
試験に備えて夜遅く(よるおそく)まで勉強する。
- 表为了需要的时候可以使用,而事先设置,备置,安装好某种设备装置等
各室(かくしつ)に空調(くうちょう)設備が備えてある。
資格(しかく)を備える。
あらゆる条件(じょうけん)を備える。
最近では多くのホテルにパソコンが備えられている。
# 揃える(そろえる)
- 表搞全,收集齐。把全部要素集中起来构成完整齐全的状态,构成集合体的规则而可以不明确表示出来 (必须是一个集合体的结果,必不可少的因素需要齐全)
このシリーズの切手を揃える。
必要な道具を揃える。
サイズを各種(かくしゅ)揃える。
寝る前に、明日持って行くものを揃えて鞄の中に入れて置きなさい。
- 表按照一定基准把对象的形状搞得整齐划一,不出现有违秩序的个体
髪の長さを揃えて切る。
木の高さを揃える。
皆さんの靴を揃える。
歩調(ほちょう)を揃える。
声を揃えて歌う。
# 「備える・揃える」の区別
- 不同点
- 備える:表安装好,具备好,并没有表示所需要素全部都备齐的含义,只是强调动作的完成,具备该要素
- 揃える:重在表齐全补缺的意思
出火(しゅっか)した時のために消火器(しょうかき)など役立つ(やくだつ)ものを 備えて・揃えて 置くことも大切です。
貯蓄品(ちょちくぴん)ってどのようなものを備えればいいの?
防災(ぼうさい)用品ではどうなものを揃えておけばいいの?
- 若语境表是安装最关键,额而不是要素齐备的情况下,用「備える」
入居者(にゅうきょしゃ)の心身(しんしん)の状況(じょうきょう)が急変(きゅうへん)した場合にサービス提供者(ていきょうしゃ)に通報(つうほう)できるよう、少なく(すくない)時居室内(きょしつない)に緊急(きんきゅう)通報装置を備えること。
# 訴える(うったえる)
- 表法律上的控告,申诉投诉
私は加害者(かがいしゃ)を裁断(さいだん)に訴えないことにしました。
私は勤めている会社が消費者(しょうひしゃ)から裁断に訴えられています。
お前を警察に訴える。
同級生(どうきゅうせい)の乱暴を先生に訴える。
不平を訴える。
霊(れい)的指導者達に心の闇(やみ)の苦しみを訴えるたびに、彼等はキリスト教の教義にそった答えを示す。
医者に腹痛(ふくつう)を訴える。
貴方は、この作品で何を訴えたいのですか。
新生児は夜中も空腹(くうふく)を訴えていた。
- 表诉诸某种手段去解决
腕力に訴える。
こうなったら人々の良心に訴えるしかないです。
権威(けんい)に訴える論証(ろんしょう)。
法的(ほうてき)に罰せられない(ばっする)から暴力(ぼうりょく)に訴える。
人類の良識に訴えて、原水爆(げんすいばく)全面禁止の実現(じつげん)にたゆまざる努力(どりょく)をしましょう。
- 表在人感觉,情感上发生影响,产生共鸣和效果
感性に訴えるを造りたい。
人の心に訴える物語。
子供は五感に訴えるものに興味(きょうみ)を示す。
目に訴える魅力的なホームページを創出して(そうしゅつ)ください。
# 拵える(こしらえる)
- 表制造,制作,筹措,凑集
箱・家・弁当 を拵える。
ビルを拵えているところだ。
機械で藤棚(ふじだな)を拵えている。
酒の魚を拵える。
腹
を拵えてから出かけよう。
子供を拵える。(生孩子)
顔を拵える。(化妆)
頭金(あたまきん)を拵える。
- 表捏造,虚构
用事を拵えて、会合(かいごう)への出席(しゅっせき)をさぼる。
うまく話を拵えて騙す(だます)。
# 作る・築く(きずく)
森林が開かれ、新しい町が作られた。
課外授業で米を作る。
世界記録(きろく)を作ったランナー。
人間関係を作る。
鉄でモニュメント(記念像)が築かれた。
夫婦が力を合わせて家庭を築く。
株(かぶ)で富(とみ)を築く。
河(かわ)に大きなダムを築く。
# 「作る・拵える・築く」の区別
- 不同点
- 作る:既可用于实体的手工作业,也可用于抽象的东西 (若涉及建筑物等大型物体,可用「造る」)
- 拵える:主要表比较具体,日常的事物 日常用语
- 築く:表堆积土石并加固而建造一个体积较大的物体,用于抽象意义时,表都是通过一步一步努力而不断积累起来的
地位・財産・人間関係・友情を築く。
# 避ける(さける)
- 表回避,预测出若发生关联可能产生对自己不利的影响,而远离某一人或事物
あの人は避けたほうが良い。
反抗期(はんこうき)で父親を避ける。
都会の騒音を避けて暮らす。
ラッシュアワーを避けて出勤する(しゅっきん)。
人目を避けて会う。
避けて通れない問題。
死に避けることはできない。
- 表控制一种可能带来损失或伤害的言行
きつい表現は避けたほうが良い。
明言(めいげん)を避ける。
断定を避ける。
武力(ぶりょく)突撃(とつげき)は避けない。
# 避ける(よける)
- 表避开
飛び出して来た自転車を避けきれずに突撃する。
走って来る車を避けようとして転んだ。
みずたまりを避けて歩く。
投石(とうせき)を避ける。
# 「さける・よける」の区別
- 共通点:均表有意识地回避那些可能给自己带来害处的不好的事物
- 不同点
- さける:除了可表空间概念的躲避外,还可用于抽象意义
- よける:一般用于具体实际物理空间概念下的实物避开,表通过自身主动地迅速活动身体,绕开旁边等来躲避攻击或绕开危险
- さける:对象通常是说话人事先就知道的事物
- よける:对象可能是临时出现的,需要临机应变对付的
# 預ける(あずける)
- 表将自己拥有的某物交由他人临时保管,照料,处理
荷物を預ける。
銀行にお金を預ける。
店を預ける。
子供を託児所(たくじしょ)に預ける。
旅行につれていけないので、私は友人にペットの犬を預けた。
急な用事ができて、私は子供を友人の家に預けることにした。
# 怠ける(なまける)
- 表该做的事情不做,偷懒,懒惰
その男子(だんし)生徒は、すっかり学業を怠けている。
彼は仮病(けびょう)を使って仕事を怠けた。
宿題を怠ける。
# 怠る(おこたる)・サボる
職務(しょくむ)を怠る。
今朝、戸締まり(とじまり)を怠ってまま、家を出てしまった。
道路を渡る時に左右(さゆう)の確認(かくにん)を怠る。
刃物(はもの)を使っている時は、注意を怠るな。
家事・掃除 をサボる。
# 「怠ける・怠る・サボる」の区別
- 不同点
- 怠ける:表应该完成的事情,在明明有宽裕的条件前提下,仍然因为主观意愿而故意没有完成
- 怠る:表本应该付出的,属于自己义务范畴的准备,注意,操心因疏忽大意而没有好好履行 (通常并不是故意的,而是没有足够的细心和在意) 书面语
- サボる:表稍微偷懒下,狡猾的休息一下。是一次性,短时间的,一般搭配具体的工作,任务,活动。日常用语
- 「怠ける」可表做得不到位,偷工减料;「サボる」表完全不做
# 妨げる(さまたげる)
- 表对事物的进展和完成产生负面影响,阻挠,妨碍
発展を妨げる。
快眠を妨げる要因とは何か。
女性の再就職を妨げる壁。
勉強を妨げる誘惑(ゆうわく)。
指し支えがなければ、電話番号を教えて下さい。
あのビルが日当たり(ひあたり)を妨げるということで問題になっている。
- 伴随否定表达一起使用,表不禁止,允许,可以,不妨
兼任(けんにん)を妨げない。
言葉の壁が世界平和の実現を妨げている。
当事者(とうじしゃ)本人を尋問(じんもん)することを妨げない。
規定により、相続の承認(しょうにん)は放棄(ほうき)の取り消しをすることを妨げない。
# 責める(せめる)
- 表指责他人的过失,怠慢,违约等行为
失敗を責める。
無責任な行為を責める。
彼の非行(ひこう)を責める。
罪(つみ)を責める。
- 表催促,反复要求;折磨逼迫
早く行こうと兄を責める。
子供に責められて玩具を買う。
容疑者(ようぎしゃ)をむちで責めて白状(はくじょう)を強いる(しいる)。
# 攻める(せめる)
- 表进攻,攻打
激しい勢い(いきおい)で敵(てき)を攻める。
城を攻める。
峠(とうげ)を攻める。
# 「責める・咎める(とがめる)」の区別
- 不同点
- 責める:侧重于促使对方反省和改正
- 咎める:侧重澄清责任和赔偿 (常用于法律道义等严肃场合,针对性质较恶劣的行为) 书面语
罪を咎める。
失敗を責める。
# 嵌める(はめる)
- 表按照合适正好的形状大小进行安装镶嵌
刀(かたな)を鞘(さや)に嵌める。
格子枠(こうしわく)に嵌めるガラス。
義足(ぎそく)を嵌める。
- 表限制在某一范围内
予算を上回らない(うわまわる)ように枠(わく)を嵌める。
子供達を型に嵌めてしまう画一(かくいつ)的教育(きょういく)。
- 表戴,套
手袋を嵌める。
指輪を嵌める。
マスクを嵌める。
- 表使其陷入,欺骗
敵(てき)を計略(けいりゃく)に嵌める。
# 収める(おさめる)
- 表取得,得到,手下,领受
勝利(しょうり)を収める。
利益を収める。
権力(けんりょく)を手の中に収める。
粗末(そまつ)なものですが収めください。
# 収める・納める (おさめる)
- 表收藏,放进
刀(かたな)を鞘(さや)に収める。
風景をカメラに収める。
お気持ちを胸(むね)に収めて置く。
製品を倉庫に収める。
# 治める(おさめる)
- 表治理,处理,平息,使其结束
国・紛争(ふんそう)を治める。
心・怒り(おこり)を治める。
今日で今年の仕事を治める。
# 納める
- 表缴纳费用
税金(ぜいきん)を納めるのは、国民の義務である。
保険(ほけん)会社に保険料を納める。
主催(しゅさい)側に管理費を納める。
# 言う
# 「言う・話す・喋る(しゃべる)・語る(かたる)・述べる(のべる)」の区別
正直(しょうじき)に 言う・話す。
今日あったことを 全部言いなさい・全部話しなさい。
- 言う:侧重单方面动作,不在乎是否有说话对象
- 話す:侧重相互间的行为
独り言(ひとりごと)を言う。
人と話すのが好きだ。 ○ 言う ☓
父に色々話してみたが、許してくれなかった。 ○ 言った ☓
先生は学生にもっと勉強するように言った。 ○ 話した ☓
先生の言った通りにした。 ○ 話した ☓
- 言い合う:表相互指责,侧重在各自说自己的主张,不包含听取对方意见的意思,不以听者的话语为前提,旁若无人的强烈语气
- 話し合う:表交谈商量,吸收对方的意见来完善自己的观点
早口言葉(はやくちことば)を言う。 ○ 話す ☓
一人で密か(ひそか)に言ってみいた。 ○ 話した ☓
お世辞(おせじ)・お祝い・お礼・冗談・悪口 を言う。 ○ 話す ☓
彼は椅子から立って、俺(おれ)は行くのややめるを言った。 ○ 話した ☓
- 若表单向的: 「言う」表传达简短具体的内容,不一定是有完整内容和情节的事情,可以只是淡村的一个感叹和惊讶;「話す」一般表传达综合的丰富的内容
彼女は素直に「はい」と言った。 ○ 話した ☓
彼は思わず「あっ」と言って、逃げ出した。 ○ 話した ☓
電話でもしもしと言う。 ○ 話した ☓
私はこんにちはと言ったのに、無視された。 ○ 話した ☓
体験(たいけん)を話す。 ○ 言う ☓
思い出を話す。 ○ 言う ☓
私は英語を話しません。 ○ 言いません ☓
- 「言う」一般要通过「を・と」来明示内容;「話す」可省略
あそこで誰が話している。 ○ 言っている ☓
大勢の人に向かって話すのは苦手だ。 ○ 言っている ☓
- 「言う」可用于文字表达;「話す」必须是口头表达出来的
新聞の社説で言っているように。
前項(ぜんこう)で言ったように。
- 如「日本という国・やればうまく行くというわけだ」等作为内容或称谓引用的表达的「言う」, 是不能换用其他几个词
- 「喋る」是「話す」的口语表达,既可是单向的也可是相互间的 (语气粗俗,往往含有内容冗长,唠叨,空洞,无关紧要,甚至带有埋怨语气)
暇さえあればべらべら喋る。
人に喋ったらただじゃ済まないぞ。
あいつは何でも喋ってしまうから困るんだ。
- 「喋る」一般不用作引用语 (「〜と喋る」), 可不明示具体内容的场景
あの人は実によく喋る。
あの人は、人の話を聞かないで、一人で喋っている。
- 「述べる・語る」一般用于搭配有着完整充实内容的东西;「述べる」既可用于口头表达,也可用于文字表达;「語る」多用于口头表达
前章(ぜんしょう)で述べたように 言ったように。 ○ 語った ☓
この本の中で作者の体験を述べている。 ○ 語る ☓
- 在文字表述中,「述べる」比「言う」更正式。在口语表述中,「述べる」多用于郑重的公共场合;「語る」既可用于公众场合,也可用于私人场合
知事(ちじ)は真剣(しんけん)に考える必要があると 述べた・語った。
彼は子供のころの思い出を語った。○ 述べた ☓
- 述べる:主要表经过思考,选择,判断后得出的结论性的东西完整地加以叙述,理论性较强,相当于表述,陈述
- 語る:往往事主观性的活动体验等,表露个人想法感受,相当于娓娓道来,讲述
レーザ発信機の原理について述べておきたい。 ○ 語る ☓
意見、理由、考えをはっきり述べてください。 ○ 語る ☓
中国へ旅行した時のことを語った。 ○ 述べた ☓
あそこで誰が話している。 ○ 言う・述べる・語る ☓
大勢の人に向かって話すのは苦手だ。 ○ 言う・述べる・語る ☓
- 「述べる・語る」均表单向行为,但都意识到对方存在
- 述べ合う:各自陈述意见,同时也态度和蔼地听取对方的意见
- 語り合う:各自陈述自己的故事,同时也热心倾听对方的故事
綺麗だねと語っている。
行くのかと 述べる・語る。 ☓
# 欠く(かく)
- 表缺,缺少
資格(しかく)・バランス・リーダーシップ・義理・誠実(せいじつ) を欠く。
注意を欠いたためにやり損なった(そこなう)。
この説明は論拠を欠いている。
# 向ける(むける)
- 用作带宾语,表将… 转向哪里
顔を音のするほうへ向ける。
相手に背を向ける。
食べることにも目を向けて見てくださいい。
アンテナを電波(でんぱ)の来るほうへ向ける。
- 表向场所目标移动
太郎が北京に向けて出発する。
ヨーロッパに向けて旅立つ。
# 甘やかす
- 表对某人娇惯,纵容其任性
時には自分を大いに甘やかそう。
祖父母(そふぼ)は孫を甘やかしていた。
彼は小さい頃から甘やかされて育ったらしい。
# 離す(はなす)
- 表使其离开 (人有意识地分隔隔开一段距离)
机と机を離す。
五メートル離してゴールインする。
片時(かたとき)も手元から離さない。
# ずらす
- 使之发生位移和错位
机を右にずらす。
時間を一日ずらす。
午後は約束があるので、ちょっと時間をずらしてもらいたいんですが。
# 外す (はずす)
- 表将原有安装好,戴好,粘合好的东西取下,摘下,解开,卸下;将原有计划中的东西删除,去掉,错过,离座等
眼鏡(めかがみ)を外す。
予定から外す。
機会を外す。
席を外す。
腕時計を外して、机の上に置いた。
彼女が席を外している間に、テーブルの上にプレゼントを置いた。
# 逸らす(そらす)
- 表故意岔开话题,移开视线,使之偏离原路线
真っ赤(まっか)になって顔を逸らしてしまった。
危機から目を逸らしてはいけない。
話を逸らす。
身お回り物から注意を逸らしてはならない。